フリードのパンク修理記 ~発見から修理完了まで~

愛車がパンクして自走できない状態になりました。

免許をとって20年弱、これが初めてのパンク経験で、発覚した当初はどうしていいやら分からずアタフタしましたが、次の日にはなんとか修理完了までこぎつけました。せっかくなので記録に残すとともに、同じ状況になった方への参考になれば。

駐車中にタイヤがペッシャンコ

車が傾いてる?

平日朝のゴミ捨ては私の日課となっています。いつものようにゴミ袋を所定の位置に置き、帰りに自分の車を眺めるのも習慣。

「今日も黒光りしてかっこいいぜ相棒」

実際は濃紺カラーのホンダフリードですが、パール色なので黒光りして見えます。しかし今日はなんとなく違和感が…あれ、傾いてる?

運転席が沈んでるような…あれ?あっ!タイヤが地面にめり込んで…るわけじゃない!

タイヤがペチャンコですやん。えー…パンクしてるやん…

イラズラを疑うが

最後に車に乗ったのは日曜の午前で、発見した今は火曜の早朝。日曜に車を降りた時は特に違和感を感じなかったんだけどな。ということはイタズラか?なら通報しないと。

タイヤを観察するも側面にそれらしき痕跡は無し。溝がある接地面を見ると…ありました。タイヤの溝に銀色の金属がはまってるのを確認。これっぽい。

+の頭が見えるのでネジというかビスというかボルトというか、棒状の金属が刺さっているようです。イタズラならサクッと側面に穴開けて立ち去るよなあ。俺ならそうする。

念のため他に破損箇所はないか車の周囲をぐるり確認するも異常無し。違う目で見てみようと息子にも見せますが特に異常なし。連続パンク魔の仕業か?と、駐車場に停まっている他の住人の車を確認するも異常無し。

ということは、日曜日にどっかで踏んでからゆっくり空気が抜けていった可能性大。改めて刺さっているネジの頭を触るとガタガタに削れてる。こりゃ、刺さったままいくらか運転しちゃってるな。イタズラや犯罪の可能性は低い。自業自得だわ。

とりあえず空気を入れてみるも「スーッ」

ネジを落としたやつを軽く呪いつつも原因は特定できました。さてどうしたもんか。20年近く車を運転してきましたが初めての体験です。多分今まで運が良かったんでしょう。

どれくらいのパンク状態なんだろう?幸いなことにフリードには標準でエアコンプレッサーが付属しています。これで一旦空気を入れてみよう。運転席の下に収納してあるので取り出してエンジンをかけてから電源に接続。ネジは刺したままホースを繋いでブブブブブと騒音を撒き散らしながら空気を送り込み、数分で規定の空気圧まで入りました。

改めてネジを確認すると、タイヤからスーッとかすかに空気が漏れる音が。こりゃ本格的にパンクだわ。パンクの際は刺さったものを抜くと一気に空気が抜けてしまうということなのでそのままに。

スペアタイヤ?そんなの無いよ!

慣れた人ならここでスペアタイヤに入れ替えるという手段を思い浮かべるんでしょうが、あいにくフリードにはスペアタイヤが付属していません。

自分は初めて購入した車がこれだったんで当たり前かと思ってたんですが、昔から車に乗ってる人は驚くみたいですね。スペアタイヤの収納場所が無いかわりに室内が広くなってるということみたい。最近こういう車多いんじゃないでしょうか?

パンク修理キットは最後の切り札に

で、スペアタイヤ代わりにパンク修理キットなるものが付属してます。

タイヤ内部に修理剤を充填して穴を塞ぐってやつ。あくまで応急処置用です。反射的にそれを使いそうになりましたが、一旦これを使うと修理ができなくなるため交換しか選択肢が無くなるというのを思い出しました。他の調べものをしていたときにたまたまネットで見た覚えが。

じゃあこの修理キットっていつ使うんだよとツッコミたくなります。ロードサービスが呼べない僻地でパンクした場合の最後の切り札?今時そんなところはそうそう無いよな。スペアタイヤが無いから法律的にこれを装備しとかないといけないとかそういうことでしょうかね?

安タイヤだけど修理で済むなら修理

いま装着しているのは1年半ほど前に交換したブリジストンのNEXTRYってタイヤで、ぶっちゃけブリジストンで一番安いタイヤです。その時はタイヤ館で交換しましたが、確か1本1.5万円もしなかったはず。 

BRIDGESTONE(ブリヂストン) NEXTRY 185/70R14 088S 低燃費タイヤ

BRIDGESTONE(ブリヂストン) NEXTRY 185/70R14 088S 低燃費タイヤ

 

いま調べたら1万円せえへんやん。おいおい安いな!

この価格なら修理するより新品を買ったほうが安心で良かったんじゃ?と思ったりもしますが、多少なりとも使い込んだタイヤなので1本だけ交換になるとバランスの問題が出てくると思われます。最低前輪2本は同時交換が必要でしょう。費用的には修理で済むに越したことはありません。

自走はしないほうが良さそう

とりあえず素人が下手にあれこれやらず、交換したお店に持って行って見てもらおう。と思い立って連絡しようとするも火曜日は定休日。急な車での用事はないし明日まで待つかあ。

そもそもこの状態でお店まで自走できるの?リアルタイムで空気抜けていってる感じだし。その日は時間的にどうすることもできずそのまま仕事に行きました。夜に帰ってきて確認したら、また元通りペッシャンコ。お店までは10分ぐらいだけど自走はリスクありと判断。

ソニー損保の無料ロードサービスで移動

自動車保険のロードサービスでレッカー

帰宅してからお店までの移動手段を検討。検討といってもレッカーを要請するしかないんですが。

JAFには加入していませんが、任意保険はソニー損保なのでロードサービスが使えます。以前にもバッテリー上がりで使ったことがあります。調べると50km以内であれば指定の場所へ無料で牽引してくれるとのこと。

10分足らずの場所に持って行ってもらうのも気がひけますが、もうずっと払いっぱなしで保険は利用していないので使っちゃおう。

アプリ「トラブルナビ」で概要を送信して手配

どうやらソニー損保ではアプリでロードサービスが呼び出せるらしいです。

GPS情報を送信して位置指定もできるみたい。そういや他の保険会社でもそういうCMやってるな。堤真一が自損事故を起こして「誰かー!」って叫ぶやつ。堤真一にあんな情けない事を言わすなって思いますが。

さておき、電話嫌いな私がこれを選ばない手はありません。レッカーを依頼する日の午前に電話番号や証券番号なんかの基本情報を入力し、トラブル内容をウィザード形式で選んで情報送信をしました。

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送信するとこんな感じでアプリから進捗状況が確認できます。これはもう手配完了しちゃってる画面ですが。送信から数分後、ソニー損保のロードサービスから確認の電話がかかってきました。結局電話で応対せなあかんのか。そりゃそうか。

電話が終わって詳細が決まると上のような画面に切り替わりました。誰がいつ来るか確認できます。ロードサービスの隊員がどこまで来てるかを確認できる「今どこレーダー」なる機能もあるようでせっかちさんも安心。

ここで注意点。

この進捗確認の画面ですが、アプリ内の新規ウインドウとして立ち上がる仕様になっていて、いったんこれを閉じてしまうと二度と再表示できない仕様になっていました。なんじゃそりゃ。私は手配完了の文字を見て一旦閉じてしまい、今どこレーダーは使えず終いでした。一応閉じるときに注意が表示されますが気をつけてね。

ドナドナ

その日は午後から休みをもらって帰宅。ペチャンコになったタイヤに再び空気を入れてロードサービスの到着を待ちました。

そうそう、今年は自動車保険にキャッシュバックのオプションをつけています。ドライブカウンタと呼ばれるセンサを取り付けて、安全運転度を点数化。その点数に応じてキャッシュバックされるシステムです。加速度のセンサみたいなんですが、車体へのショックでも減点される可能性があるので予め外しておきました。

このドライブカウンタについては別途まとめていますので、ご興味があれば参照されたし。 

 時間通りにロードサービスが到着し愛車が拾われていきます。達者でな。

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「現地までどうされますか?」と聞かれたので「乗せてってもらえると有難い」と答えると、規定上それはできないとのこと。仕方がないので自転車で追いかけることに。なんとなくムキになって必死で漕いだら見事車に勝利し先にお店に到着。やったぜ。

前もって持ち込みの連絡をしていたので、お店に入って待っていると間もなく車も到着。そこでお店に車を引き渡して書類にサイン、ロードサービスは終了となりました。ありがとうございました。

1時間程度 5,000円以内で修理可能でした

交換せず修理可能!

早速お店で見てもらったところ、側面ではなく接地面のパンクなので交換せず修理可能とのこと。費用は5,000円以内に収まる見込み。良かった良かった、交換かなーっと思ってたので予想よりかなり安く済みそう。5,000円って下手すりゃ個人商店の自転車屋でチャリンコのパンク修理をするより安いな。

ペッシャンコのまま数日経過していたので偏った車体の重量でタイヤに損傷がでてるんじゃないかと懸念していましたが、それぐらいなら問題ないみたい。そのまま走ってたらタイヤ内部のワイヤが損傷する可能性があるのでアウトだったみたいです。

一旦タイヤを取り外して問題ないか確認後、内部から絆創膏のようにパッチを貼って補修するとのことでした。やっぱりパンク修理キットを使わないで良かった。あれ使ってたら交換か料金アップだっただろうな。

ついでだし費用も安く済んだので、一年前の車検時から替えてなかったオイル交換もお願いすることに。

フリードリンクだったのでここぞとばかりにガブガブ飲み、置いてあった古いジャンプを読みながら待つこと一時間。修理が完了しました。

すっかり元通り

修理箇所の確認をして引き渡し。穴が開いた箇所には樹脂の棒が詰められいました。結構太いネジが刺さっていたらしいです。

乗ってきた自転車を無理矢理積み込んで帰宅。すっかり元通りになって安心しました。あと数年はこのタイヤで走行できるでしょう。

というわけで、今年もこいつでいろんな場所へ釣りに出かけたいと思います。フリードは三列目を収納するとかなり多くの荷物が積めるし、2列目が独立シートの仕様なら長物も余裕で積めます。釣りにも最適な車ですよ。今年はモデルチェンジするという噂ですが。 

パンクした場合の注意事項まとめ

今回のパンクで得た、パンク時の注意事項をまとめておきたいと思います。

  • パンクに気づいたらいたずら等の犯罪性がないか確認。
  • タイヤに何かが刺さってパンクしていた場合は、刺さったものをそのままにしておく。抜くと一気に空気が抜けて危険だし、短い距離も自走できなくなる。
  • タイヤ内部に補修材を充填するタイプの補修キットはあくまで応急処置に使うもの。本当に緊急時以外つかわないほうがベター。使ったが最後、交換しか選択肢が無くなる。
  • タイヤの空気圧が低い状態で走行しないこと。タイヤの内部構造が破損して修理不可能になる。ホイールも損傷する可能性が。
  • タイヤ側面の損傷は基本的に難しいので交換となる。
  • タイヤ接地面の損傷は基本的に修理可能。

今回は駐車中に気付いたので問題無かったけど、走行中だともっといろいろ気をつけないといけないでしょうね。高速道路でパンクしたりしたらちょっと焦るわ。あと釘やネジを踏まないように気をつけたいところだけど、こればっかりは不可抗力ですよねえ。

最後に、言うまでもなく任意保険は入っておきましょう。入らない人は車に乗る資格ナシ!